人生を楽しむ、3つの【おじさんもそれほど悪くないな】体験
ブロガーの読者の方の中は登録しておられる方も多いと思う『日本ブログ村』では【30代サラリーマン】というカテゴリーに登録しているわたくしです。
このカテゴリーには2,700あまりの登録者がいるにもかかわらず、当ブログが最高3位にランクインすることができました。
30代とはいえもう後半に入っているので『アラフォー』のおじさんです。
ということでここ数年で感じるようになった3つの【おじさんもそれほど悪くないな】体験を書き記したいと思います。
おじさんもそれほど悪くないな
体験その1:1人で飲食店に入ってもじろじろ見られなくなった
20代の頃は飲食店のスタッフの視線がいやで「おひとりさま」がなかなかできなかったのが、ここのところいやな視線を感じることが少なくなってきてとても快適に食事ができるようになりました。こちらも「しがないおじさんが1人で食事を楽しんでいる」という風を装っていれば、まぁ無害なので店員さんも警戒しなくなるのでしょう。
体験その2:服屋で店員さんが過剰な接客をしてこなくなった
これもおじさんの特権の一つであるといえるでしょう。洋服屋さんを見ていても「鏡はあちらにあるので、良かったら合わせてみて下さいね~」とか「ご試着いかがですか~」なんて話しかけられてしどろもどろになっていたものですが、「おじさんがふらっと迷い込んできた」感を演出すれば話しかけてくることもなく、好きなだけショッピングを楽しむことができるようになったではありませんか。(もちろん買うときは買います)
この過剰な(と思われる)接客がどうも苦手で「とってもお似合いです」なんて言われると【売りつけ】にきているなくらいにしか思わないので、気に入った服でも「買ってやるもんか」と思ったりしていました。※個人の感想です
体験その3:煩わしいつきあいが減った
20代(とくに前半)の頃は同年代だというそれだけの理由で一体感を強要してくる連中が多かったように思います。個人の意見なので『そんなことはない!』と反論されるとぐうの音もでませんが。
しかし時は過ぎ、同年代の多くは家庭があったり(僕にもそれなりにはある)、職場の肩書きが変わって忙しくなっていたり(さいわい今の僕にはない)で煩わしい飲み会の回数がぐんと減ってきた次第です。
さびしさがまったくないわけではありませんが、そのぶん久しぶりに再会した友人との話の盛り上がり方は尋常ではありません。日々顔をつきあわせている間柄の人とはこうはいきますまい。
番外編
猫はおじさん臭がそんなに嫌いではないようで、なかには好きな猫もいるそうな。
我が家には僕の枕を好んで寝床にしては昼寝をするという猫がいます。家人には何かの呪いでもあるかのように洗濯機につまみ入れられる枕カバーを好む猫を目の当たりにするとおじさんもまんざら捨てたものではないなと思ったりします。
お気に入りのハリネズミのぬいぐるみとおじさんの枕
同様におじさんの靴下には猫がやみつきになる『またたび』に近い成分があるのだとか。遊んでいると興奮して脚に抱きついてきたり、ときには後ろ脚でガシガシ蹴られたりすることもありますが、ねこ好きとしては嬉しいことです。
おじさんといういきものには老いや哀愁がつきものですが、考え方を変えると【おじさんもそれほど悪くないな】と思えるようになるかもしれませんね。
駄文に最後までお付き合いいただいた方、ありがとうございました。