アドセンス合格の決め手になったと思われるYMYLについて
このブログも開設から4ヶ月が過ぎ、10回以上(後半は数えすらしなかった‥)もの不合格を乗り越えついにグーグルアドセンスの審査に合格することができました。
不合格のたびに思い当たる要因を排除しては審査に望んでいたのですが、なかなか合格できずにモチベーションが落ちてしまい『ブログやめようかな』という想いが頭をよぎったりもしました。
アドセンスの審査対策を記事にしたプロの方々のブログを読みあさり、最後の決め手になったと思われる『YMYL』について、当ブログが行った改善を簡単にご紹介しようと思います。専門家の意見ではないのであくまでも参考程度に読んでいただければと思います。
初回申請の時点の記事数と文字数
せっかく有料版に切り替えてブログを書いているわけですから、元が取れるくらいには収益をあげたいですよね。ということで記事数が10記事に到達したタイミングで初のアドセンス申請です。文字数は2000~3000文字。1週間ほどで不合格の通知が‥
理由は「コンテンツが存在しない」ためでした。
恥ずかしながらサイトマップの存在を知らなかったためでした。それどころかグーグルのインデックスへ手動での登録もしておらず、ただクロールされるのを待っていた状態でした。
価値の低い広告枠との戦い
サイトマップも送信し、手動ですべてのページのインデックスもしたタイミングで2回目の審査です。10日くらい待っても音沙汰なしなのでグーグルに問い合わせしようか迷っていると、約2週間で不合格の通知が‥
理由は「価値の低い広告枠:コンテンツが複製されている」でした。
先人の方々のご意見を拝見すると、この理由による不合格が一番やっかいだとあるではありませんか。以下行った対策です。長い戦いでした。
・お問い合わせフォーム設置
・プライバシーポリシー作成
・コピペチェックツールでコピペの確認、文言や文章の修正
・日本ブログ村の退会
・記事数を増やす
・毎日更新し、グーグル先生にやる気をアピる
・ページの速度向上のため記事内の画像をリサイズ
・もくじや見出しの配置と見直し
・写真ばかりの記事を下書きにもどす
・ページレイアウトの変更(上に戻るボタン、グローバルメニューの設置など)
・記事のリライト(タイトルと内容の整合性や起承転結を見直すなど)
不合格の通知が来る度に「これでどうだ!」「ならばこれでどうだ!」という感じでトライ&エラーを繰り返しました。
しかし結果は不合格‥理由は「価値の低い広告枠:コンテンツが複製されている」でした。
んがぁぁです。
軽視していた『YMYL』
YMYLとは「Your Money or Your Life」の略語で、Googleの検索品質評価ガイドライン内で「将来の幸福、健康、経済的安定、人々の安全に潜在的に影響を与えるページ」を指して使用されている用語です。
『Your Money Your Life』の略であること以外、何のことだか知らないままに記事を量産していることにふと焦りを感じ、記事を見返してみることに。
↓偶然目にして参考にさせていただいたサイト↓
SEO対策で覚えておくべき用語「YMYL」について解説! | SEO対策なら株式会社ペコプラ
猫の不妊・去勢手術に関しての記述や、怪我のこと治療のことや病院のことまで記事にしていたので「もしかしたらこれが原因なのかも‥」と思いました。
アップした記事を下書きにもどす方法だと大幅に記事数が減るため、とりあえずYMYLのポリシーに抵触している(と予想した)言葉や文言を修正して審査に望むことにしたのです。
やりました。合格です。
以下、そのときに修正した部分。
・怪我の治療→怪我の対処
・動物病院→ペットクリニック
・殺処分→処分
・不妊・去勢手術→TNR(野良猫を対象とした不妊・去勢手術の意)
・寄生虫→虫、虫くん
グーグル先生が何をもってサイトの内容を特定しているのかは、未だ憶測が飛び交う部分なので正直なところ分かりません。しかしコピペチェックツールのように文字に反応しているのだとしたら、これらの文字が頻繁に使用されていたら医療系のブログと判断されたとしてもおかしくないかもしれません。
上記のように修正をしていき、文章としてまとまりがなくなってしまう記事だけを下書きにもどすという方法をとりました。結果的に何が原因だったのかは分かりませんが、このブログの場合は不合格と合格の間に行ったこの修正が『決めて』だったといわざるを得ません。
やれることは全部やったと思われる方も言葉や文言の修正で道が開けることが、あるいはあるかもしれません。
参考になったかどうか分かりませんが、ご報告かねがね記事にいたしました。今後は猫の保護活動を広く知っていただくべく、多くの読者様の目に留まるよう質の高い記事を書くように努力していきます。あとたまにアホな記事も書こうと思います。最後までお付き合いいただきありがとうございました。