香箱座りの猫たち
猫のかわいい仕草において不動の人気を誇る【香箱座り】。見ているだけで癒やされますよね。今回はそんな【香箱座り】のおはなしです。
もくじ
香箱座りとは
香箱座り(こうばこずわり)は、ネコの座法の一種。「箱座り」「香箱を組む[1]」「香箱を作る[2]」などとも呼ばれる。
ただつくばっているだけでなく、「前脚を胸毛の奥(内側)へ折り曲げている場合のみ」を定義対象とする説もある[3]。これと同様の厳密な定義において、英語圏ではパンの塊に例えて「catloaf」と呼ぶ。「meatloaf」とも呼ぶ。
ネコが背を丸めてつくばっている様子が、香箱(香木・薫香料を収納する蓋付きの箱)の形を連想させるため、メタファーとして、「香箱を作る」と呼ばれるようになったとされる。
~ウィキペディアより~
メタファーとしてという部分が何ともいえず知的な感じがしていいですね~。
ひと言でいうと『前足を折り込んだ伏せの姿勢』ということになります。
香箱って?
名前の通り香を入れるふた付きの箱のことで、いわゆる茶道や香道の道具のことです。
漆塗りに話柄があしらわれた繊細なデザインのものも多く、アンティークとして価値の高いものまでさまざまあるそうです。
※腕時計の部品の1つに香箱(もしくは香箱車)があるそうですが、それとは無関係です。
どんな体勢なの?
体勢はというと前の手を手首から内側にたくし込み、しっぽは身体に巻き付けるように密着させます。
香箱座りをする理由
理由:①リラックスしている
外敵がいなかったり、飼い主に対して安心感がある場合に香箱座りをするので、飼い始めて間もない猫はしないことが多いようです。
香箱座りをするようになってきたらおうちやその環境に【慣れてきた】といえるかもしれないですね。
理由②:寒さや体調不良などにじっと『耐えている』
「リラックスしている」からという理由の方が圧倒的に多いとは思いますが、じっと何かに耐えているときにも香箱座りをすることがあるそうです。
表情が硬かったり、呼びかけに対する反応が鈍いときには環境に不満があったり、体調がよくない可能性も考えられますので、気になるようでしたら動物病院に連れて行って診察してもらうといいでしょう。
じつは合理的な姿勢
香箱座りをしていると外敵の襲来などのハプニングに対応できないかと思いきや、そんなことはありません。後ろ足はすぐに踏み込める状態になっているので、何かがあってもすぐに立ち上がり移動することができるようになっています。
おまけ
香箱座りをするのは猫に限ったことではなく、ライオンやトラなどの猫科の動物が香箱座りをする場面が目撃されています。
それ以外にもうさぎや犬、アルパカなども座り方に多少の差はあれ、香箱座りをするらしいです。一度見てみたいものです。
我が家の香箱座り写真ギャラリー
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【潜水艦】というあだ名をてにいれた!
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「おとうちゃんのくさくさまくら、おちつくにゃ」
まとめ
結論:香箱座りはかわいい!
親バカフィルターを取りはらったとしてもかわいいですね~。記事に写真を貼り付けながらにやけてしまいました。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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