UA-135991618-1

クロツバメの浮き雲ライフ

保護猫のこと、時々趣味を綴ります。

MENU

猫のしかめ面【フレーメン反応】

 あとで読む
スポンサーリンク

最近、更新の頻度が下がり気味です‥が、

 

やっと忙しさの山場を越えたのでブログを書きます!

 

 

 

猫と暮らしている方や、馬や羊が好きだという方は耳にしたことがあるかもしれない言葉に【フレーメン反応】というものがあります。

 

 

今回はフレーメン反応について書きます。

 

 

もくじ

 

 

フレーメン反応とは?

フレーメン反応(フレーメンはんのう、ドイツ語:Flehmen)とはウマなどの哺乳類に起こる、臭い反応してを引きあげる生理現象である。この動作には主としてフェロモン受容を行う嗅覚器官である鋤鼻器(ヤコブソン器官)を空気に晒し、より多くの臭い物質を取り入れる機能があると考えられている。この反応はウマの他には、ネコウシヒツジゾウコウモリなどにも見られるが、ウマは唇を大きく捲り上げるため見た目がわかりやすい。胎児期に鋤鼻器が退化してしまうヒトでは起こらない。フレーメン現象、あるいは単にフレーメンとも言う。

 

人間にはこの反応は「ウマが笑っている」、「ネコが顔をしかめる」などと受け取られるが、特に動物感情と結びついているわけではない。しかし、ヒツジなどでは部の痛みと関連している場合があるという

 

一部抜粋:Wikipediaより

 

全ての猫がするのか?

 

我が家で暮らしている3匹の猫のうち、きなこはたびたびこの【フレーメン反応】をしています。ほかの2匹にはほとんど起こらない反応であるため、個体差があるようです。

 

あたかもきなこが『におい担当』あるいは『フレーメン担当』であるかのような錯覚を覚えます。

 

 

どんなにおいに反応するのか?

 

こちらは我が家での体験をベースにした情報ですのであしからず。

 

僕が(アラフォーのおじさん)が一日履いた靴下→それなりにくさい

 

靴下に関しては、とある研究の結果で『またたびのにおい成分に似ている』らしいことが明らかになったというではありませんか。決して靴下のにおいに顔をしかめている訳ではないという部分では世のお父さん達にとっては朗報といえるでしょう。

 

ほら、〇〇ちゃんもパパの靴下くさいって言ってるよ」と笑いの種にされているパパの皆さまはこのブログを見せて反論してみて下さい。家人がパパの靴下の帰りを待ち望むようになることでしょう。

 

 

猫のおしり

 

我が家の猫は仲間の猫のおしりのにおいを嗅いでフレーメン反応を起こすことがよくあります。これも靴下と同様に、おしりがくさくて顔をしかめているわけではなく、肛門の両隣にある『肛門腺』のにおいに反応しているようです。

 

 

猫の肛門腺からは香ばしいエビのようなにおいがしますが、におうことが正常に機能していることの証明でもあります。肛門腺が詰まっている(詰まりそう)と感じるとおしりをこすり付けながら前に進むという【おしり歩き】をする猫もいます。

 

 

余談ではありますが、この肛門腺が詰まると分泌物が体内に蓄積し健康に悪影響を及ぼす可能性もあるので、動物病院やクリニックでは『肛門腺絞り』をしてくれるところも多いです。

 

 

本来猫はあいさつとしてお互いの鼻をつけたり、おしりのにおいを嗅ぎ合う習性がある生き物です。口の中のヤコブソン気管を駆使してにおいを咀嚼することにより情報を得ているのでしょう。

 

 

フレーメン反応をしている写真

 

我が家でともに暮らしている元保護猫のきなこの写真です。

f:id:pop-funeral-pop:20190926194124j:plain

「くんくん」

 

f:id:pop-funeral-pop:20190926194147j:plain

「んべっ」

 

f:id:pop-funeral-pop:20190926194206j:plain

残り香を楽しんでいるかのよう。
 

 

まるで【フレーメン反応】をしたいがためにおしりのにおいを嗅いでいるフシもなくはないです。が、きっと家族の健康を彼なりにチェックしてくれているのでしょう。

 

 

きなこ、これからも我が家のにおい担当をよろしく。

 

 

変顔写真に着地しましたがこの辺で締めたいと思います。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

 

 

ブログランキングに参加しています。

ポチしていただけると励みになります。

にほんブログ村 猫ブログへ
にほんブログ村

 

 

 

猫の保護活動に関心のある方は、当ブログのサイドバーにある『ペットのおうち』をのぞいてみて下さい。

 

 

こちらの記事もどうぞ

www.kurotsubame.com