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クロツバメの浮き雲ライフ

保護猫のこと、時々趣味を綴ります。

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保護猫だいずの気になる変化

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お外をさまよっていた【だいず】を我が家に迎え入れてからはや2ヶ月が過ぎました。

 

ここまで着々とステップを踏んで我が家への家慣れと先住猫たちへの猫慣れを推し進めることができています。なんと言ってもだいずの賢さと適応力の高さに驚かされる毎日です。

 

 

出会いはこちらの記事です。

 

 

家慣れの記事はこちらです。

 

 

 

今回はだいずの身体に起こったある変化についての記事です。

 

 

 

だいずの身体的変化

 

まず保護したときと比べふっくらしました。お外で満足な食事にありつけていなかったからでしょうが、当時はあばらやおしりの骨がはっきり見えるくらいにガリガリでした。3.5㎏しかなかった体重は動物病院で適正体重だと教えていただいた4.5㎏を少し越えて4.7㎏にまでなったのです。

 

保護したばかりの時はいつ食事にありつけるか分からない不安が残っていたためかガツガツと食いついていたご飯も、今では落ち着いてきました。

 

今はカロリーをコントロールしながらしっかり身体作りをする時期→ストレス無く生活が送れるナチュラルウェイトを維持する食事に移行している最中です。

 

そこである変化が起きたではありませんか。

 

なんと身体を覆う被毛の色が濃くなり始めたのです。はじめ額の縦半分しかなかったN字の柄がだんだんM字に見えるようになってきたのです。それにほぼ白かった腕にもシールポイント(白い手袋)が見て取れるようになったではないですか。

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↑保護して間もないころのだいず

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↑最近のだいず

 

だいずに起こった変化まとめ

ふっくらした(3.5㎏→4.7㎏)

体毛の色が濃くなった

 

 

調べてみると‥

 

猫の毛の色が変わることがあり得るのか調べてみると‥十分あり得るのだということがわかりました。

 

色が変わる条件

 

・トップコート(身体の表面に露出する毛の先端)とアンダーコート(内側の毛)の色の差が、換毛期による毛量の変化で違った色に見せる

 

・成長により色が変わる(個体差あり)

 

直射日光により薄くなる場合も

 

老化により口の周りの毛の色が薄くなる個体もいる

 

・シャム猫が有するサイアミーズ遺伝子により体温の高い場所が白くなる(逆は濃くなる)

 

わかりやすく簡単にまとめましたが、これらの理由により猫の被毛の色は変わることがあるのだそうです。

 

だいずの場合はおそらくシャムの血が入っていそうなので、体温の変化に伴う毛の色の変化があったものと思われます。プラスしてお外から室内の猫になったことで直射日光に当たらなくなったためともいえるでしょう。さらに被毛を生成するうえでの十分な栄養を得たことで本来の毛色になったとも考えられます。

 

↓猫の柄についての記事はこちら↓

 

 

だいずの精神的変化

 

夜間僕たちが眠る時間にはケージに入ってもらっていただいずですが、家慣れが進むと同時にいたずらをあまりしない猫だということが分かってきたので、思い切ってリヴィングフリーにすることに。

 

先住猫は猫部屋でフリーになって夜を過ごします。なので夜間は(我々が寝てはいるものの)広い部屋を自由に占有できるようになりました。

 

それにより‥

落ち着きが出てきた(そわそわしなくなった)

表情が生き生きしてきた

先住猫に動じなくなった

といった精神的変化が現れるようになってきたのです。

 

 

先住猫たちとの様子

先住猫の兄きなこ←好きで動向を目で追ったり近くにいようとする。

 

弟のよもぎ←舎弟。遊びたいときには飛びかかり取っ組み合いをする相手。



 

おわりに

 

 

以上がだいずに起こった変化でございました。依然としてきなこからは『シャァァ』されてしまうので少しずつ距離を詰めていく、存在になじんでいくという段階からは抜けきれませんが一歩ずつ前進しているところです。最後までおつきあいいただきありがとうございました。